一月十六日から十八日にかけて北韓・米国会談が開かれていた時期、十一日から米国防長官コーエンは韓国と日本を訪問し、北韓核施設の無条件査察や北韓・米国合意の破棄、支援中断など、戦争のためのあげ足とりを人為的に繰り返し、米国主導での韓米日軍事同盟体制を北進戦争に向けてさらに稼動させようとしています。これによって戦争前夜を思わせる緊迫した情勢が作られています。
米国防長官コーエンが地下核施設疑惑を騒ぎ立てながら、緊張激化の責任を北に転嫁させ、新たな国際的対北制裁の雰囲気を作っているのは、明白に北韓・米国合意を壊す挑発行為であり、力で問題を解決しようとする宣戦布告です。
九四年に、米国が国際社会の前で北韓と公約した北韓・米国合意文は、信義にもとづいた履行を前提としている法的性格を帯びた公式文書です。ところが米国は合意事項のどれ一つもきちんと履行しておらず、この合意を白紙化するために手段と方法を選ばないでいます。北韓に対して核兵器を使用せず、脅威を与えないと公式に保証したのに、北韓の存在自体も否定して核の武力で抹殺しようとする北進戦争の企図まで堂々と公開しているのが実情です。さらには貿易と投資の壁を緩和するという公約も覆し、経済封鎖を一層強化しており、軽水炉の提供契約も計画より二年も遅らせ、いくらかの重油提供さえ意識的に遅らせています。
このように、米国は合意文を履行せず破棄しながらも、むしろ自らの自立と原子力工業を犠牲にさせてまで信義を守ってきた北韓に対して、合意書履行と核脅威を騒ぎ立てながらこん棒を振りかざすのは、厚かましい強盗のような行為にほかなりません。
この地で、国際通貨基金(IMF)を押し立てて経済収奪を行っている張本人は米国です。しかも謝罪と責任を負うどころか、「五〇二七北進作戦計画」で全面核戦争を挑発し、韓半島を灰の山にしようとしています。これはひたすら韓半島全域を支配し、アジア太平洋戦略実現のためのいけにえにする野望だけを抱く凶悪な下心を一層克明にしたものです。
韓総連の百万の青年学生は、憤怒で身を震わせている全国民とともに、この地で恐るべき韓半島核戦争の黒雲を集めようとする米国防長官コーエンと、彼に屈従する金大中売国政権に断固反対します。
わが百万青年学生は、民族を滅亡させてアジアと世界支配の野望を広げようとする米国に反対して闘うことを、もう一度厳粛に明らかにします。
北韓に対する挑発と侵攻は、すなわちわが民族の自主権と尊厳に対するじゅうりんであり、韓半島での戦争挑発を阻止、破たんさせることは、韓国民に与えられた重大な民族史の使命です。これはわが民族がひとつであるように、南北同胞の運命もまたひとつであるためです。米国はわが民族をいけにえにして、世界支配を夢見る汚い侵略の野望と戦争策動を速やかに中断しなくてはならないのです。
したがって、駐韓米軍と核兵器を無条件に即時撤収させなくてはなりません。あわせて同族である北韓を主敵とみなし、米国の韓半島戦争挑発行為に追随している金大中政権も北進の野望を捨てて、南北和解、平和統一の道に向かわなくてはなりません。
韓総連の百万青年学生は、憤りに満ちたこぶしを握りしめる四千万国民とともに、米国防長官コーエンと金大中政府の戦争謀議「韓米安保協力会議」を阻止、破たんさせ、自主的平和統一を早めるため、一層力強く闘争していくものです。
民族の運命を開拓する不敗の愛国隊伍(ご)・第七期韓国大学総学生会連合
一九九九年一月十五日
[
HOME] [MENU]